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【3】~自宅に現れたモノ・・・その2

.22 2011 実体験 comment(0) trackback(0)
家に現れた“謎の男”はその後二度と姿を現さなかった。

その一方、夜、風呂場に響く、誰かが風呂場で湯を使う“音”はその後もしばらく続いていた。

しかし別段、“例の男”の一件を、私は怖がってはいなかった。
不思議な出来事では有ったが、私にしてみれば、実際有った事であるし、見も聞きもした事である。
それに、何もお化けらしい事をされた訳でもなかったし・・・。

半年程経っただろうか、相変わらず私は、家で一番早く帰宅する立場だった。
変わった事と言えば、“例の件”以来、帰ってすぐに、家中を確認する様になった事くらいだ。
(^^;怖がってる訳じゃ無いんですよ、ええ、怖くなんか・・・。)

その日も、家に着くと、縁側から直接居間に入り、電気を着けると(・・?昼間に?・・・^^;ええ、怖かったんですよ、認めます!)
階段を小走りで駆け上がり、自分の部屋へ向かった。
(・・・ん?何か変だ・・・誰か居る気が・・・。)
「誰か居るの~?だ・れ・・・。」
・・・絶句した・・・。
階段を中ほどまで上がった辺りで、私は人の気配を感じ、声を上げながら二階の廊下を見上げた、
そしてそれは、さも普通にそこを横切った。

男の足!それも片方だけ!?しかも、膝から下だけ!!?

少し肉厚で、筋肉質、満遍なく脛毛が生えた男の足!しかも、この世のモノとは思えぬ薄緑色!!?
それが、私が見上げたその時、普通に歩く様に前へ踏み出すと、「フッ」っと消えて行った・・・。

「ぎゃあああああああああ!!!」
私はその場にカバンを投げ出し、元来た縁側から外に飛び出した!
裸足のまま!!

それからしばらく、どこでどうして居たのか、記憶が無い・・・。
ただ、日が落ちて、真っ暗になる前に家に戻った。(普段、両親、もしくは兄弟が帰って来る時間だった。)

家に入ると、早速汚い裸足の私の足に兄が気づいて、「何やってんだお前?」と聞いて来た。
“例の件”があるから、母には話しづらい、前回は“気のせい”にされてしまった。
(もしや、兄なら信じてくれるかも!)
そう思った私は、昼間あった事を包み隠さず、兄に打ち明けた。

「ゴッツン!!!」
本気でゲンコツを落とされた・・・。
「馬鹿な事言って、俺を怖がらせようとしたってバレバレだぞ!」
・・・まったく信じてくれない、と言うより、意地でも信じないという様相だ・・・。

結局“この件”も、無かった事にされてしまった・・・。
怖いは痛いは、まさに踏んだり蹴ったり・・・。

これ以降、私が学校からの帰り道、極力寄り道するようになったのは言うまでも無い・・・。

~ただ、その後、“例の男”も、“緑の足”も、今現在まで再び現れる事は無い。
面白い事に、その件以降、“人の気配”も“風呂場の人”も居なくなった。
今考えてみると、新居に移ってからちょうど1年位で全てが消えていった。
もし、全ての事象が、建替える前の家の“先住者”の生活の痕跡のようなモノであったなら・・・、
1年ほど経って、新しい住人の生活のエネルギーの様なモノでかき消されていってしまったのか・・・。
(もしくは、私の声変わりする前のかん高い悲鳴で吹き飛ばされてしまったのか・・・。)

霊能者に見てもらった訳でも無い今、全ては憶測の域を出る事はありません・・・。
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