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【11】~花魁淵へ行った人達・・・その3

.28 2011 知人の体験談 comment(0) trackback(0)
学校から帰って、バイトも無かったのでそのまま帰宅。
・・・珍しい。
友達も多かったし、家に夕飯前に帰るなんて滅多に無かった。
まあ、だからと言って別に何という事も無く、飯を食って普通にTVを見ていた・・・
「怪奇!心霊特集!!」~そんな題名だっただろうか、まあ、そんな感じの番組が始まった。
その頃、少しづつ自分から心霊スポットへ足を運ぶようになっていた私は、家族が嫌がるのも聞かず見続けた。
「花魁淵の謎、徹底解明!」・・・おいおい^^;、何てネタだよ!?
どうやら、【花魁淵】に一日中カメラを置いて撮影するらしい。
サーモグラフ映像で温度変化も検証し、霊能者にも見てもらう、結構本気で番組作っている。
(へえ~・・・。)
【花魁淵】の歴史から、隠れた裏話し、現場での実地検証・・・かなりまじめに作ってる。
現場での検証は時間を掛け、護摩壇に火を焚いて交霊儀式的な事までやっている、どうやら撮影は真冬に行われたらしく、雪が積もっていた。

護摩壇の火に“蝶”が幻想的に舞っている、「まるで花魁達が舞い踊っているかのようだ・・・。」
・・・^^;ちょっとクサイ台詞も。
凄かったのは、サーモグラフ映像。
確か、24時間固定カメラで撮っていたと記憶しているが、ある時から、護摩壇の前に、僅かだが温度の違う空間が浮かび上がる。
それは次第に1m50cm程の円柱の形に変わって行き、何時間も掛けて数を増やし、やがて牧場の柵の様な柱の列になる。
だが、映像の変化は止まらない・・・。
やがて柱の一つ一つは綺麗な円柱の形を少しづつ崩していき、やがてぼやけた人の形に変わり、数十人の人の行列へと姿を変えた!
あたかも護摩壇へ向かって行進する、人の列の様だ・・・。
時間経過と共に、その全ては風に吹き飛ばされる様に消えて行ったが、“怖い”と言うより、むしろ“幻想的”で“美しい”映像だった。

そんな話しを、又、夜のバイト先で先輩としていると、
「又そんな話ししてるのかい?あんた達も好きだねえ・・・。」ママさんだった。
仕事さぼってると怒られると思い、こそこそとその場を離れようとすると、
「だから、あそこには本当に居るって前にも言ったろう、まあ、あの番組は結構まじめに取り上げてくれてたから、
“あの娘達”も好意的に受け取ったみたいだったから良かったけどねえ・・・。」
^^;え?ママも見たんだ・・・。
「ママもあの番組見たんですか?」
「見たさあ、あたしのトコにも連絡来たからねえ。」
^^;連絡?
「あたしは毎年一回、あそこに皆と一緒に御供養に行ってるんだよ。」
Σ( ̄ロ ̄lll)へ!?
聞くと、ある宗教団体に属しているママは、毎年一回、宗教団体の行事の一環として【花魁淵】で慰霊祭を行っているらしい。

~あそこは簡単には行けない場所でねえ、ああ、TVで行った所も正確な場所じゃ無いんだよ、
もっと奥の崖を越えた場所がそうでね、慰霊祭をやっている間は何も出ないんだけど、
終わって崖に張り付く様にして帰っていく時、振り返るといつも“あの娘達”は手を振って見送ってくれるんだよ・・・。
いつまで経っても成仏出来ないんだねえ、可哀そうな娘達だよ・・・。

・・・心が痛んだ、
何か、今まで、「心霊スポット」として楽しんでしまっていた自分が恥ずかしくなった・・・。
さらにママが言う。

~護摩壇に“蝶”が飛んでたろ?妙だとは思わなかったかい?
よ~く考えてみな、雪が積もってる時期に蝶が飛ぶかい?

Σ( ̄ロ ̄lll)あ!?

~あれが本当に姿を見せた証拠なんだよ、『来てくれてありがとう』ってね・・・。


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